鑿(ノミ)というもの

鑿というものは現在は角鑿盤などの電動工具が主流になりつつあります。

しかしやはりちょっとホゾ穴加工するなど手鑿は必須で、しかも手で彫れないものは機械で彫ってもなぜかうまくいかないものです。
基本的な道具として必要な鑿、今回はその基礎の基礎を解説してみたいと思います。

鑿の機能と構造

鑿の刃は鉋の刃などとは異なり、刃裏の鋼がこばまでまわっています。これはホゾ穴堀などの作業が出来るよう刃そのものを丈夫にするためと、鑿のこばを切れ刃とするためです。

のみ






また研ぎに関してですが、鑿の刃裏は研ぎすぎてべた裏にならないようにするのが鉄則です。なぜかといいますと、材料に刃の全面が当たると摩擦が大きすぎて打ち込んでもあまり鑿が進まないのです。
常に土踏まずのような真ん中がへこんでいるのが当たり前だと思ってください。

次によくやる失敗が刃先が斜めに研ぎあがってしまうというものです。

鑿はまっすぐまっすぐ打ち込まれなければなりませんが、刃が斜めに仕上がっていると、より尖がってる方に進んでいきますので曲がった穴が出来てしまいます。

のみとぎ



研ぎながら時々裏側から見て左右直角であるか確認しましょう。


使用法はとにかく材料に対して前後左右共に直角に当ててまっすぐに彫るようにしましょう。


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